当サイト内、clefs、information、dialogueを除くコンテンツの記事一覧です。
作成/更新日時の新しいものから順に表示しています。
ここでは200件までしか表示しませんので、すべてを見るためには、各カテゴリのページに行く必要があります。
entry:200
page : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
9月3日東京コンサートのご案内
[textes/notes/音楽] 2016/7/27
ここに書くのを忘れていたので、遅くなりましたが、私の作品が初演されるコンサートをご案内いたします。 コンサート「東京細胞〜明らかに美女が野獣であった為、詐欺による取消が成立した事例」。2016/9/3、場所は東京都渋谷区代々木上原ムジカーザで、昼の部(13:30開演)と夜の部(18:00開演)があります。 このコンサートの主催者、(株)ミュージカリスランドP&Dの代表、松本和貴さんと...
非蓋然性について(音楽試論1)
[textes/思考] 2016/7/20
19世紀西欧ロマン主義の音楽は「蓋然的」な構造を追究し、あらゆる音楽要素を「主体」の主に情緒的な部分に吸着するように構成したため、調性音楽の響きと相まって、すべてが主音=主体に帰着する強力な引力圏をえがきだしたように見える。 このような「統一体」としての音楽作品は、多くの大衆(教養者層)に愛され、未だに懐古趣味的な大衆に愛され続けている。 一方で20世紀に入った頃、それまでのさまざまな理性主...
マンドリンのこと
[textes/notes/音楽] 2016/4/17
もっと前にここに書いておくべきことだったが、私の新しい作品「Wind Passage for Flute and Mandolin」が、今年2016年3月4日に、モスクワのスクリャービン・ミュージアムでのコンサートにおいて世界初演された。マンドリンはナタリア・マラショワさん、フルートはニコライ・ポポフさんである。 この曲を書くきっかけとなったのは、昨年末にナタリアさんが私のヴァイオリンとフルー...
46歳の年末 - すべては滅びゆくと思うころ
[textes/notes/雑記] 2015/12/27
久しぶりにここに記事を書く。 毎回年末には、このサイト上に「今年書いた作曲リスト」を載せていたが、今年はたぶん書かないと思う。 なんとなくそんなことがアホらしく感じられるようになったのは、去年から作曲コンペや作曲公募に出すために作曲することが多く、それらは(完全に他の募集へも出品することを断念しない限り)おおむね公開出来ないから、リストだけ公開してもあまり意味がないからだ。それに、コンペ...
Wandering Ship for Guitar Solo
[musique/composition/独奏曲(ピアノ以外)] 2015/12/20
初のギター作品の試み。楽譜とかこれでいいのかどうかわからない。 楽譜: http://www.signes.jp/musique/Chamber/Guitar/WanderingShip.pdf
情念と怨念のFire
[textes/notes/雑記] 2015/7/21
コンペティションとも依頼とも関係なく、自由な気分で書き始めたピアノ曲が数日前、完成した。これを2011年から断続的に書き継いでしばらく放置していた「23の前奏曲」の一つとした。 Splash of Fire 2015/7/19完成 楽曲ページ: http://www.signes.jp/musique/index.php?id=739 MP3: http://www.signes.jp/m...
ピアノのための23の前奏曲 〜 Splash of Fire
[musique/composition/ピアノ曲] 2015/7/19
ここで火は情念を意味する。感情ではなく情念と言ったのは、日本語の「情念」はどろどろと熱く怨念や呪詛へと結びつくようなニュアンスを持つからだ。たぶんここで表出されているのは私自身の悲しみ、怒り、憎しみ、そして呪いだろう。 譜面: http://www.signes.jp/musique/Preludes/SplashOfFire.pdf
Sagittarius for Violin Solo
[musique/composition/独奏曲(ピアノ以外)] 2015/7/3
名手を想定して書いた長いヴァイオリン独奏曲で、恐らく演奏はとても難しいと思う。2015/5/10完成。 楽譜: http://www.signes.jp/musique/Chamber/Sagittarius.pdf
コンチェルティーノ、冷笑を超えて
[textes/notes/音楽] 2015/6/1
[2015/6/14動画作成、追加]
今回完成にこぎつけたのは、久しぶりに「VOCALOID初音ミク」をフルに使った曲。多声的でしばしば電子的に処理されるボーカロイドと、リズムパートなどエレクトロニカ風なエレクトロニクス音、これらに拮抗して躍動するアコースティック・ピアノをフィーチュアした「協奏的」作品である。 実際にコンサート等で生ピアノで演奏可能なように、バックトラックと合わせるのが容易なようにと考えて、ずっと明確なビートを、...
コンチェルティーノ - ピアノ、ボーカロイド、エレクトロニクスのための [mixed by 紫合ユウ]
[musique/composition/mixtures] 2015/6/1
[2016/12/4 紫合ユウさんがミックスをやり直して下さったので、音源を入れ替えました]
アコースティック・ピアノを前面に、ボーカロイド(初音ミクV3)・エレクトロニクスと協奏させたエンターテイメント的作品。[2016/12/4 ミックスを紫合ユウさんにやり直していただきました。] バックトラックの音源(74.3MB) http://www.signes.jp/musique/mixtures/Concertino_back.wav と譜面 http://www.signes.jp/m...
2273018
* * *
無断転載禁止Copyright (c) 2002-2010 nt. All rights reserved.